院長談話室

開業当初から考えた「診療所は如何にあるべきか」・・・
その一つが365日24時間の在宅診療・在宅看取り。
一人で仕事をしていた時も仲間の診療所医師と助け合いながら、それに近い仕事をしてきたつもり。
ただ、私生活のことを考えても一人では無理があり、次世代に継げるやり方では無いと自覚していた。
今は偶々、息子と2人体制、酒を飲んだ夜は家内の運転応援でユトリをもって実現している。
なればこそ、次世代に継ぐあり方として考えてきた診療所同志の連携、診療所と病院との連携を
何としても実現しなくてはならない。




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春爛漫、シャクナゲが咲いた。ヤマシャクヤクも咲いた。
他、イカリソウ、ムラサキケマン、椿も負けじと。
開業当初、医学は大学で教え、病院診療も大学ー病院で。
では診療所の診療はどこで?と考えていた。
教えるというのはおこがましくとも、伝えるべきものがあるはず。
しかし、必ずしも蓄積伝達されていない。
諸所で形成されつつある地域医療連携グループがその場として成長できるなら一挙両得 かな。




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長らく談話室を休んでしまいました。昨年春に体調をくずし、
一時は生命の終わりを覚悟し、診療所も息子たちに託すこととしました。
その後、治療が奏功し、奇跡的に体調の回復を得ることができました。
次世代に場所を譲ると言っていたら、避けがたい現実となりました。

考えようによっては、与えられたこれからの時間、新たな医学の教育を
受けた息子たちに診療所診療の主役を託し、私は相談受付、時間外等の
サポート、地域の状況、医療介護福祉の同僚との連携を伝えたりしながら、
地域医療の道を共に歩めるとしたなら、望外の幸せとも言えましょう。

昨年12月には歩行も不可能となり、要介護5の状態に陥りましたが、
その後、4か月の奇跡的な復活は医療・介護・家族・職場スタッフ
近所の方々のご支援のおかげであり、感謝しても感謝しきれません。
なかでも、地域包括支援センター、ケアマネジャー、訪問看護師、
訪問リハビリ、訪問入浴業者、福祉用具業者、介護タクシー業者
の速やかな連携によるサービス提供、地元主治医、病院主治医との
連携は目を見張るものでした。
有難うと手を合わせると、先生と一緒に築いてきたものですよと・・・
一人一人の笑顔に更に頭が下がった。



椿「太陽」は明石潟とならぶ巨大花。明るく健康的な花。



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