院長談話室

いつの間にか忙しない日々となり、更新が久しぶりとなってしまいました。
ベッドを離れ、家族と食卓を共にできるようになったのが昨年の1月1日。
その後、おかげさまで治療が効を奏し、リハビリも順調に進み、毎日、我が子、
職員と診療を共にすることができるようになりました。
先日、病院の外来化学療法室で、担当Nr.と話していた際に、
「伝えたいことがお有りになるんですね」と言われ、つい、涙ぐんでしまいました。
開業医は教育を大学や病院で受けますが、開業医にも次世代に伝えることがあるはずと
予てから思ってきました。
病を得たおかげで予てからの希いを得るのはせめてもの幸せと精一杯の日々を
送りたいと思います。

椿は「ことじ」と「天ヶ下」






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